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  3. 【事前審査とは】気軽にできる審査であなたはブラックに!?

こんにちは、Natural Designのゾウシです!
今回は知らずにいると、後々困ったことになってしまう事前審査(住宅ローン)についてまとめます。


・これから住宅購入や、それに伴う資金計画を考え始めた方
・住宅を建てたいが、ローンの審査が気になる方

 


1.はじめに
2.事前審査とは?知らずに受けると危険!
 ①事前審査とは何か?
 ②事前審査の落とし穴
3.事前審査前にやるべきこと
 ①個人信用情報を確認する
 ②専門家に相談する
 ③ご家族に合った住宅ローンを選ぶ
4.事前審査を安全に進めるためのポイント
5.まとめ

 

先に結論を以下にまとめました。

1.はじめに
→事前審査は慎重に進める必要がある。
2.事前審査とは何か?
→仮審査のこと。審査履歴が残り、後に影響を及ぼす。
3.事前審査前にやるべきこと
→信用情報を確認し計画を立てる。
4.事前審査の進め方
→慎重な申請と専門家のアドバイスが重要。
5.まとめ
→適切な準備で安全に住宅ローンを組む。

 

 

1.はじめに
「家を買うなら、まずは住宅ローンの事前審査から!」
そう勧められたことはありませんか?

住宅購入を考え始めたとき、ほとんどの方が最初にしてしまうのが事前審査です。

しかし、この審査を軽く考えてしまうと、思わぬ落とし穴にはまる可能性があります。
「とりあえず審査を受けてみよう」と気軽に申し込んだ結果、ブラックリスト入りしてしまうケースもあるのです。

その理由は後述しますが、今回のテーマで重要なことは「事前審査は不動産屋や住宅会社が、来客された方をお客様かどうかを判断を下すための手段、として利用する側面がある」ということです。

 

 

2. 事前審査とは?知らずに受けると危険!
事前審査とは何か?
住宅ローンの事前審査(仮審査)は、金融機関が「融資をしても大丈夫か?」を判断するためのプロセスです。
以下のような項目をチェックされます。
・年収・勤続年数
・現在の借入状況
・個人信用情報(過去のローン履歴や返済状況)
・住宅購入の計画内容
(参考:令和5年度民間住宅ローンの実態に関する調査結果報告書/国土交通省)

事前審査の落とし穴
気軽に申し込んだ事前審査が、将来の住宅ローン審査に悪影響を与えることがあります。

①自分の信用状況を知らずに申し込んでしまう
・過去に金融トラブルがあった場合、その情報が信用情報機関に記録されている可能性があります。
・まずは個人信用情報開示サービスを利用し、自分の信用状況を確認することが大切です。

②審査落ちの履歴が残る(6か月間)
・事前審査を申し込んで否決されると、その記録が個人信用情報に一定期間残ります。
・その後、金融状況が改善しても「過去に否決された」履歴が原因で本審査にも影響を及ぼすことがあります。

③何度も審査を受けると「多重申し込み」と判断される
・短期間に複数の金融機関に事前審査を申し込むと、「資金繰りに困っている」と見なされ、信用力が低いと判断される可能性があります。

住宅ローン事前審査における信用情報の開示手順
1. 申込者の情報入力 – 住宅ローンの事前審査を申し込む

申込フォームに個人情報を入力(氏名、生年月日、住所、勤務先情報、年収 など)
既存の借入情報やローン希望額を記入

2. 金融機関による信用情報機関への照会
金融機関は信用情報機関に申込者の信用情報を照会

主要な信用情報機関
– CIC(株式会社シー・アイ・シー)
– JICC(株式会社日本信用情報機構)
– KSC(全国銀行個人信用情報センター)
過去のクレジットカード利用履歴、ローン履歴、延滞状況、自己破産歴などを確認

3. 信用情報の分析
金融機関は取得した信用情報を基に審査を実施
チェック項目
– 既存の借入状況(他のローン残高、カードキャッシング利用状況)
– 返済履歴(過去の延滞や滞納の有無)
– クレジットスコア(信用評価点)
– 収入と負債のバランス(返済負担率)

4. 事前審査結果の通知
・ 承認の場合
– 住宅ローン本審査の案内
– 借入可能額や金利条件の提示

・否決の場合
– 審査基準に満たないため本審査不可
– 原因は開示されないことが多い
– 必要に応じて信用情報を本人が直接開示請求可能(CIC、JICC、KSCの各機関に問い合わせ)

補足:信用情報の開示請求方法
– CIC – オンライン・郵送・窓口で開示請求可能 – 手数料:1,000円程度
– JICC – スマートフォン・郵送・窓口対応 – 手数料:1,000円程度
– KSC – 郵送のみ対応 – 手数料:1,000円程度

 

3. 事前審査前にやるべきこと

① 個人信用情報を確認する
信用情報機関(CICやJICCなど)では、自分の信用情報を開示請求できます。これにより、以下の情報を事前に確認可能です。
・過去のローンやクレジットの支払い履歴
・現在の借入状況
・過去に支払い遅延があったか

信用情報を確認することで、事前審査を受けても問題ないか判断できます。

② 専門家に相談する
事前審査に不安がある場合は、専門家のアドバイスを受けることが重要です。
Natural Designでは住宅購入前の資金計画や信用情報の確認をサポートし、お客様に最適な住宅ローン選びをお手伝いします。
また住宅の竣工後にも、ローンに関する相談を受けることもあります。


Natural Designの資金計画はこちらから

③ ご家族のライフプランに合った住宅ローンを選ぶ
住宅ローンは「借りられる額」ではなく、「無理なく返済できる額」で選ぶことが大切です。

〈考慮すべき点〉
・教育資金や老後資金など
・金利の種類(固定・変動)とそのリスク
・返済期間と月々の負担額のバランス

Natural Designではお客様のライフプランをもとに、資金計画を行い、最適なローンの組み方をご提案します。

 

4. 事前審査を安全に進めるためのポイント
・事前審査を受ける前に、信用情報を確認する
問題がないかを事前にチェックし、不要な審査を避けましょう。

・事前審査の申し込みは慎重に
むやみに多くの金融機関に申し込まず、自分に合った1〜2社に絞ることが重要です。

・住宅ローンの優先順位を明確にする
「借入額の大きさ」ではなく、「毎月の返済額」「将来のライフプラン」とのバランスを考えましょう。

・専門家に相談する
Natural Designでは、無理のない資金計画の立案から住宅ローン選びまで、一貫したサポートを提供しています。

 

5.まとめ
事前審査は住宅購入の第一歩ですが、軽く考えてしまうと信用情報に傷がつき、将来的にローン審査に影響を及ぼすことがあります。

しかし、適切な準備をすればリスクを回避しながら、安心して住宅購入を進められます。
「自分の信用情報が気になる」「住宅ローン選びに不安がある」という方は・・・

ぜひ、今週末に開催する資金セミナーにご参加ください!
お待ちしています。


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