こんにちは、Natural Design の ゾウシです。
新築住宅を検討する際、デザインや立地、間取りなども大切な要素ではありますが、
実は「気密性能」こそが、快適な暮らしのカギを握っています。
高気密住宅はエネルギー効率や室内環境の質を大幅に向上させる、今注目の住宅性能です。

気密性能とは？ZEH（ゼッチ）時代の必須条件

気密性能とは、住宅の隙間をなくし、空気の漏れを防ぐ性能のことです。
高気密住宅では、サッシやドア、壁材の接合部、配管や電線の通り道など、
あらゆる箇所の隙間を最小限に抑えます。

C値で測る気密性能

日本では気密性能を「C値」（相当隙間面積）で表します。
C値は低いほど気密性が高く、1.0㎠/㎡以下であれば高気密住宅と呼べます。

高気密住宅の5大メリット

1．省エネ効果：冷暖房効率が向上し、光熱費が削減されます。
2．快適な室温：夏は涼しく冬は暖かい環境を維持します。
3．静かな室内環境：外部騒音を遮断し、静寂な空間を実現します。
4． アレルギー対策： 外気からの花粉や有害物質の侵入を防ぎます。
5． 結露・カビ対策： 床下や屋根裏の空気も循環させ、住環境を保ちます。

これらの5つのメリットを最大限に発揮するには適切な換気が欠かせません。
そこでNatural Designでは第一種換気を推奨しています。

→Natural Designの住宅性能はこちらから

高気密住宅実現のポイント

＜設計段階からの細やかな計画＞
気密性の高い家を建てるには、設計段階から細部まで
注意を払う必要があります。建築士や工務店と相談し、
適切な素材や工法を選択しましょう。

<最新の施工技術と素材>
気密シート、気密テープ、バリアボックス、ドームパッキンなど、
専用のパーツを使用した高度な施工技術が不可欠です。

<気密測定の実施>
施工後にC値を測定し、目標の気密性能が達成されているか、
確認することが重要です。

断熱性との相乗効果

気密性と断熱性は、住宅の快適性とエネルギー効率を
高めるために相互に補完し合う要素です。
両方を高めることで、真の高性能住宅が実現します。

まとめ：次世代の住まいづくりに不可欠な要素

高気密住宅は、快適性、省エネ、健康といった
現代の住まいに求められるすべての要素を満たす、
これからの家づくりに必須の条件になります。

新築を検討する際は、気密性を重視し、
専門家と協力しながら計画を立てることで、
持続可能で快適な、住まいを実現することができます。

家づくりにつきましてお悩みの点、ご質問などがございましたら、
どうぞNatural Designにお尋ねください。

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次回のブログ更新は、
2月17日(月)の予定です。お楽しみに！
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