こんにちは。
ナチュラルデザイン広報の岡部です。
毎日、厳しい暑さが続いていますね。
外へ出るだけでも汗が止まらず、エアコンが欠かせない毎日です。
こんな時期になると、家づくりを考えている方の中には、
「少しでも涼しく過ごせる家にしたい」
「夏の暑さを何とかしたい」
と考えられる方も多いのではないでしょうか。
私も広報として情報発信をする中で、断熱性能や気密性能について学び、お客様へお伝えする機会が増えました。
入社して3年。ナチュラルデザインが断熱等級6を標準としている理由にも納得し、その考え方にとても共感しています。

その中で、ここ最近CMやSNSでよく目にするのが「断熱等級7」というワード。
住宅会社のホームページを見ると、断熱等級7を標準仕様として採用する会社も増えてきたように思います。
もちろん性能が高いことは魅力です。
だからこそ、改めて社長へ聞いてみたくなりました。
「ナチュラルデザインは、どういう考え方で標準仕様を決めているんですか?」
今日は、そのお話をご紹介したいと思います。

「性能が高いこと」と「良い家」は、必ずしも同じではない
私が最初に聞いたのは、とってもシンプルな質問です。
私:「性能は高い方が良いですよね?」
社長:「そうだね。もちろん数値が良ければ、その分、暮らしたときの違いも感じやすいよ。」
その答えを聞いて、「結局数字がすべてなのかな」と思った、その直後の一言でした。
社長:「でも、家づくりは性能だけで決まるものじゃないんだよね。」
私は、この一言が今回の話の中心だったように思います。

「コストとのバランス」とは、何を意味しているのか。
社長は打ち合わせの中でもよく「コストとのバランス」という言葉を使います。
でも、この言葉を聞くたびに私は、
「どこかを我慢するという意味なのかな」とそんな印象を持っていました。
そこで、率直に聞いてみました。
すると返ってきた答えは、私の想像とは少し違いました。
社長:「『コストとのバランス』を考えるっていうのは、決して何かを我慢したり、性能を下げたりすることじゃないよ。限られた予算の中で、お客様にとって何が一番満足につながるのかを考えるってことなんだ。」
住宅には断熱性能だけではなく、
- 耐震性
- 気密性
- 換気計画
- 窓の性能
- 間取り
- 将来のメンテナンス性 …など
家は、断熱だけで決まるわけじゃありません。
だからこそ、一つの性能だけを追い求めるのではなく、住まい全体を見て判断する。
それがナチュラルデザインの考える「バランス」なのだそうです。

標準仕様を選定しているそれぞれの理由
ここで、私はもう一つ質問しました。
私:「では、どうして断熱等級6を標準にしているんですか?」
社長:「標準って、一番安いものを選ぶってことでも、とにかく性能を高くするってことでもないんだよね。」
「これまでたくさん家づくりをしてきた中で、京都で長く快適に暮らしてもらうなら、どのくらいの性能がちょうどいいのか。そこをずっと考えてきて、今は断熱等級6を標準にしているんだよ。」
この言葉を聞いて、私は「標準仕様」という言葉の印象が変わりました。
会社の都合で決めた仕様ではなく、
これまでの経験や、お客様が住み始めてからの暮らしまで考えたうえで、一つひとつ決められているものだったのです。

「断熱」は、夏も冬も暮らしに関わる
今回話を聞く中で、私自身が改めて感じたことがあります。
断熱というと、私は入社するまでは「冬に暖かい家」というイメージを持っていました。
でも、この会社に入って断熱について学び、実際にいろいろな住まいを見てきた今では、むしろ最近のような暑い夏だからこそ、その良さを感じやすいのではないかと思っています。
- 外の暑さを室内へ伝えにくくする
- エアコンが効きやすくなる
- 部屋ごとの温度差を少なくする
断熱性能は、冬の寒さだけではなく、一年を通して毎日の暮らしを快適にするために大切な役割を果たしています。

最近は気候も不安定で、春や秋の過ごしやすい時期が短くなったように感じます。
だからこそ、これからの家づくりに「性能」は大切です。
ただ、今回社長の話を聞いて、その先まで考えることが大事なんだと気づきました。
コストをかければ、性能をさらに高めていくことはできます。
でも、「快適な家」は性能の数字だけで決まるものではありません。
どこまで性能を求めるのか。そして、それ以外の部分にどれだけ予算をかけるのか。
家族それぞれにとっての「心地よさ」を考えながら、そのバランスを決めていくことも、家づくりの大切な部分なのだと思います。

最後に:私が一番共感したこと
今回、社長へ話を聞いて、私が一番共感したのは、
ナチュラルデザインがご提案しているのは「性能」そのものではなく、その先にある「暮らし」なんだということです。
家を建てることは、家を買うことではなく、その先の暮らしをつくること。
住宅ローンや子育て、趣味や旅行も含めて、そのご家族にとって何が一番満足につながるのか。
そこまで考えるからこそ、社長がよく言う「コストとのバランス」という言葉につながるのだと、今回ようやく腑に落ちました。
そして今回、断熱等級6だけではなく、ナチュラルデザインの標準仕様そのものに、こうした考え方があることを改めて知ることができました。
私は広報として、お客様へ情報をお届けする立場ですが、「なぜこの仕様をご提案しているのか」を、以前より自信を持ってお伝えできるようになった気がします。
性能の数字を見ることも、もちろん大切。
でも、その数字の先に、どんな暮らしがあるのかまで考えてみる。
この暑い夏だからこそ、そんなナチュラルデザインの家づくりの考え方も、知っていただけたら嬉しいです。

ナチュラルデザインの施工エリアについて
ナチュラルデザインでは、お引き渡し後の定期点検や万が一のトラブルへのご対応も、私たちが直接お伺いできる距離感を大切にしています。そのため、事務所から車で1時間圏内を主な施工エリアとしています。
【京都府エリア】 京都市全域、亀岡市、南丹市、向日市、長岡京市、宇治市、八幡市、城陽市、大山崎町、久御山町
【滋賀県エリア】 大津市、草津市
※上記エリア以外でご検討の方も、まずはお気軽にお問い合わせください。ご状況によって対応できる場合がありますので、個別にご相談いただければと思います。
ご相談・お問い合わせについて
今回の記事を読んで、「わが家の場合はどうなんだろう?」と感じたことがあれば、ぜひそのままの疑問を持ってご相談ください。資金のこと、タイミングのこと、補助金のこと、どんな段階のご相談も歓迎しています。
「まだ具体的には決まっていないのですが……」という段階のご相談が、実は一番ご一緒に考えられることが多いです。
